ライオンズクラブとは


まず、はじめに…
 ライオンズクラブは、世界約200カ国、130万人、日本では9万人を超える会員で構成されている、世界最大の奉仕団体です。 「We Serve(我々は奉仕する)」をモットーとして掲げ、世界の国々で様々な奉仕活動に取り組んでいます。日本には2500以上のライオンズクラブがあり、尾道瑠璃ライオンズクラブもその中の1クラブです。



ライオンズクラブの歴史
 ライオンズクラブ国際協会は、1917年アメリカのシカゴ市で誕生しました。 創立者メルビン・ジョーンズは実業家の団体が単なる商売上の、あるいは社交上の集まりにとどまらず、社会のための有益な団体にならないかと考えて各種団体に呼びかけ、「ライオンズクラブ協会」が結成されました。
 1925年にライオンズクラブの大会に招かれたヘレン・ケラー女史が「暗黒と闘う盲人の騎士になって欲しい」と呼びかけ、満場一致で世界で初めての女性会員となりました。 以来ライオンズクラブでは視力障害者の為に尽くす活動を、重要なテーマの一つに掲げ、誇り高い活動を行ってきました。



ライオンズクラブの活動
 各クラブは、その地域社会で真に要求されていることを、その目で、耳で、足で探し出し、その奉仕の方法を研究し、実践します。奉仕は会員個人が、日常、職域、人間関係を通じて行うだけでなく、クラブのチームワークを発揮して行うことにより、また、同一地域に複数のクラブがあるときは協力することによってさらに有意義となり、効果を収めることができます。ライオンズクラブではこれを「アクティビティ」と呼んでいます。このアクティビティこそライオンズクラブの奉仕活動の特色です。つまり、ライオンズクラブは単なる社交クラブでもなく、寄付団体でもなく、また慈善団体でもない、国際協会を構成する一単位で、クラブの会員の力を集結して諸般のアクティビティを実行する国際的な社会奉仕団体です。



LIONSの意味は
 「Liberty Intelligence Our Nation’s Safety」 (自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる) の頭文字を並べたもので、これがライオンズクラブのスローガンとなっています。







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